研修医のころ
最近研修医の頃を思い出すことがあり、書きつづっております。もう10年以上前の事です。その時の小学1年生も中学卒業していますからね。早いものです。
研修医の頃は病院の向かいに住んでいまして、道路を渡ればすぐ病院でした。徒歩1分くらいかな。1分もかからないかな。
その時の問題として食事の事があったのです。
朝ごはんは家でとり昼ごはんは研修医みんなで安いお弁当を届けてもらっていました。
困るのは夕食です。いつ仕事終わるかわからないですしなんせ研修医は雑用も多い。
明日の検査オーダーやらレントゲン写真並べたり書類仕事も。1日終わる頃にはくたくたで21時過ぎが当たり前でした。で、夕食なんですが家は目の前なのにコンビニやスーパーは歩いて15分以上のところだしファミレスもないし。食堂も研修医の給料では毎日はいけません。
そこでみんなやっていたのが病院内にある喫茶店からパスタを研修医室に出前する。
量は多いし安いし最高なんですよ。塩バターのみのパスタ。上級者になるといり卵をつけたりしてさらに美味しくなります。
とにかく美味しくてそればかり食べます。
そんなことを繰り返すと、、
体重が5kgくらい増えてました。
みんな増えて、研修医て大変だから普通やせるぞ、とか先輩に小言を言われました。
吉祥寺いろはメンタルクリニック 日比慎太郎