節分の思い出。
昨日2月3日は節分でしたね。
私の実家の近くに北向観音という大きなお寺がありまして毎年節分の日に声優の大山のぶ代さんがくるというイベントがありました。よく芸能人の方がお堂から豆をまくというイベントですよね。
大山のぶ代さんは初代ドラえもんの声優さんです。
小学生の頃の私は親に連れらて豆まきに行ったのですがすごい人でなかなかよく見えません。
小学生にとってドラえもんはすごい存在ですしぜひあってみたいものです。
そんか中、ぼくドラえもんです、とマイクを通してドラえもんの声が聞こえるんですがなかなか見えないのと小学生の時は声優さんの意味がよくわからなかったのでお堂にいる大山のぶ代さんが喋っていることがつながらずドラえもんの声はするけどどこにいるのかわからず必死に探すもドラえもんはいないという状況はパニックでした。そして毎年、のび太くんは風邪でお休みです。というセリフになりどうして毎年のび太くんは風邪ひくのかいつも半ズボンだからかまた混乱でした。
だいたい高学年になると状況がわかってくるんですがしばらく不思議でしたね。
節分がくると大山のぶ代さんを思いだします。大山のぶ代さんは晩年認知症を患い、最終的にはドラえもんもわからなくなってしまったみたいでした。
ドラえもんの映画はいつも乱暴なジャイアンがのび太を必死で助けるシーンがだいたい出てくるんですがそれが感動的で素敵です。
吉祥寺いろはメンタルクリニック 日比慎太郎