新規個別指導当日。

当院の新規個別指導の時間は15:40-16:40の予定となっておりましたが、念のため早めに出発。西新宿駅を降りカルテ10人分の入った紙袋をさげ徒歩にて10分位で関東厚生局のある新宿スクエアに14時50分に着きました。流石に早すぎるのと気持ちの整理のために一階のタリーズコーヒーにてクールダウンします。この後個別指導じゃなければ平日の午後に喫茶店なんてとてもいい時間。いやいや今日は個別指導のためにここまできたのです。もう一度カルテや資料を整理し関東厚生局のある11階へ。そして、まずトイレ。なんとなく切羽詰まるとトイレに行きたくなるのであらかじめトイレはすませておきます。紅茶も飲んだし。会場に着くと受付で医療機関目と名前を書く用紙を渡された何人かも聞かれました。事務員や勤務医スタッフ、弁護士さんの同席も可能ですが、私は1人で参加しました。仕切りで区切られた待合室にはおそらく数カ所の医療機関の参加の方がまっていました。1医療機関2-3人が多いようです。孤独いや不安。受付で番号札を渡されましたが、結構スムーズに呼ばれます。予定では15:40からでしたが実際呼ばれたのは15:30。予定表のはあくまで目安で受付順に呼ばれていくようです。
いよいよ番号を呼ばれて入り口、真ん中あたりの机に案内されました。まわりには15位机があり同時に個別指導が行われておりました。机に座っていたのは2人。監査を担当する方と届出等施設基準を担当する方です。偶然にも診察内容、カルテチェックしてくださった方は以前面識のある方でしたのでその事を話してくださり少し緊張がほぐれました。最初はクリニックの勤務時間や非常勤医師の届出の確認。電子カルテ仕様の有無や誰がレセプトをチェックしているかと聞かれました。当院はダイナミクスというカルテを使っており、またレセプトチェックは私がしていると話したところ最終チェックは医師が行い、ただダブルチェックは事務員にしてもらうよう指導されました。10分位で届出の確認はおわりいよいよカルテチェックへ。
10人分順番にチェックになります。主に予告された2ヶ月を中心にチェックしてもらいました。その際もあら探しや指摘するといったピリピリした感じはなくこんな風にするのいいですよ、といった指導、教えてくれるといった感じでした。私の友人が個別指導に参加した際に隣の席の医療機関がカルテを忘れたようでかなりシビアな空気になっていたとのことでした。
私が参加した時は回りを見渡す余裕がなかったのもありますがそんな厳しいやり取りの席はなかった気がします。
ちなみにカルテチェックですが当院はメンタルクリニックであり通院精神療法に関して結構規則正しい生活や外出等も提案した記載もしていましたが生活指導もさる事ながら心理面の葛藤についての助言はしているのでその記載を提案されました。
カルテはまじめに記載はしていたためか他は特に問題なく早いですがこれで終わりです。これからもがんばってくださいと30分位で終了になりました。え!早い!いやありがたい。保険診療にのっとり診察し正確に請求できていると言われました。
新規個別指導の結果は2,3 ヶ月後に郵送されてくるようですがまじめに診察しているのが伝わってきますとお褒めの言葉も頂けました。
いやあ、緊張しました。通知がきて1カ月準備に追われてきましたが報われて良かったです。日々の診察と記載が大事でありこれからも続けたいと改めて思いました。
また、最近はカルテの書き方を指導していただく機会はないため新規個別指導では実際カルテをみて記載内容を指導頂き大変勉強になり良かったと思っています。
宇都宮先生やスタッフにも感謝です。
結果は3ヶ月後ですが。

吉祥寺いろはメンタルクリニック 日比