催眠学会に参加しました
こんばんは。精神科医になったら催眠術が使えるようになるのか、と考えしかし使えるようになっても悪用はしないと誓ってましたが、催眠術は全く使えません、日比です。
精神科医は何を考えてるのかわかられてしまうのか、と考える方はいらっしゃる方がいますが少なくとも私はそんな事ないため診察の際には色々ときかせてもらってます。
実は週末は色々な勉強会に参加していました。11日土曜日は立川で漢方薬の講演会に、12日日曜日は杏林大学で行われた日本催眠学会に参加しました。
漢方はやはり副作用が少なく効果も多岐に渡り、西洋のお薬ではうまくいかない症状には非常に有効であることが期待されますね。私も診察の際、漢方を処方することはありますがゆっくりと穏やかに効果が現れてくる事が多いです。漢方といえば家族が漢方薬を飲んでいるのを見てバスクリンは飲めるのか!と驚いた事がありますがらツムラつながりなだけでバスクリンは飲めませんね。ツムラといえばバスクリンでした。
催眠学会は杏林大学の三鷹キャンパスが会場でしたがまさかの井の頭キャンパスに行くという会場を間違えてることがあり、多少遅れましたが、大変ためになる会でした。決して催眠術をやる会ではなく、心に訴えかける、催眠療法の会でした。多くの先生方にも会えた事も楽しかったです。
明日からの診療に週末に学んだ漢方や催眠の知識をいかしていこうと思います。
吉祥寺いろはメンタルクリニック
日比慎太郎