あまり縁がない方も多いかとは思いますが精神科専門の病院(単科精神科病院なんて言われたりしますが)には開放病棟と閉鎖病棟という2種類の病棟があります。

開放病棟というのは通常の内科や外科、総合病院等一般的な病院の感じをイメージしていただけたらけっこうです。

一方、閉鎖病棟というと入ったら出で来れないような、閉じ込められるようなイメージですがそうではないのです。閉鎖病棟に入院していても主治医の許可があれば面会もできるし、外出や外泊も可能です。
閉鎖しているのは病棟なのでもちろん部屋からもでれます。

ただ出れないようになっている部屋もあります。
保護室と呼ばれた部屋です。
保護室は職員さんが外から開けれますが鍵をかけてあり、中からは空かないようになっています。
いわゆる行動を著しく制限されますので、保護室から出ると危険行為に及ぶ可能性が高いとか明らかな理由がないと使う事はできません。
1つの病院にも5-10室とそんなに多くないしいつも使っているわけではないのです。

では閉鎖病棟の何が閉鎖しているかというと病棟が閉鎖なのです。
病棟の入り口に鍵がかかっており職員しか鍵を持っていないため、病棟からの出入りが許可が必要ではあります。
でも、意外と閉鎖病棟でも許可を得て自由に外出されている方も多くいます。

吉祥寺いろはメンタルクリニック
日比慎太郎